天国はまだ遠く / 瀬尾まいこ
- 作者: 瀬尾まいこ
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/10/30
- メディア: 文庫
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簡単に言うと社会不適合の女性が田舎に自殺しに行って帰ってくる話。
主人公が自殺に追い込まれている割には語り口が軽快だったので、いかなるものかと思っていたらやはり死にませんでした。そこから死ぬために何とかしていく話かと感じていたらそういった展開とも違っていてのんびりした感じ。
田舎にあこがれる主人公と、都会に未練を持つ田村。主人公が田村から何かを得たとすれば、田村は彼女や訪れる人から何を得るのでしょうか。。
優しい文体だったので簡単に読めて面白かったけど何か物足りない感じ。
それは私が男だからなのかなぁ。
2/6
ここ何日間は毎日都心に出て説明会の様なモノに参加しているわけだ。
僕の家から都心までは片道500円位かかるもので、乗換があると一日1000円以上は交通費に飛んでいっている気がする。これが地味に痛い。その他にもついでに本や靴下、コンタクトレンズなどいろいろ買ってしまうので3日に一度1万円を口座から下ろしている気がする。いかん。
これがまだ片道500円だから良いもので、実家通いとかだったら一体どうなっていたものか。もっと国や自治体が就職活動にかかる費用を支援した方が良いと思う。ホントに。
DDD 1 (講談社BOX)とアヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)を購入。電車の乗車機会と僕の読書時間は比例する。
1/30
予定を詰め込もうとする日常。手帳の空白。
某メーカーのESの1次試験が明日提出期限なので書こうとするが、今まで真剣にエントリーシートなるものを書いていなかったの僕が1枚とA4の紙を自由に使って1枚などという大それたものをかけるはずはなかったのだ。4時間考えたあげくの断念だった。ESを書く練習をしなきゃなーと思いつつ、リクナビLIVEに行かなかった僕の1日は数社のWEBエントリーにとどまってしまった。なにやら。
夜からはゼミの飲み会。正直あんまり乗り気ではなかったけど、行ってみたらやはり就活の話から始まりいろいろ盛り上がった。就活にかかわる事だけではないけど、自分に足りてないものだとか必要な物とかを認識することにはなったかな。自分がひねくれてるから自分で分かりづらいってことは何となく分かっていたんだけど。もっと自己分析をしなくては。
#4 / 凛として時雨
- アーティスト: 凛として時雨
- 出版社/メーカー: 中野Records
- 発売日: 2005/11/09
- メディア: CD
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3ピースで男女ボーカルのロックバンド。ナンバーガールを彷彿とさせる鋭角ギターと乱打ドラム、独特な変調変拍子、それらを男女の折り重なっていく高音ボーカルで追撃する感じはホントにバリヤバイです。1曲目の「鮮やかな殺人」から「Sadistic Summer」まではあっという間に駆け抜けます。高まるわー。「CRAZY感情STYLE」や「TK in the 夕景」も秀逸で捨て曲がありません。音の切れ味は抜群、あとは詩がもう少し鋭くなってくれたら僕としては完璧です。ずっと尖がった感じでいて欲しいバンド。
12/12
日曜日に久々にサークルで麻雀をして、久々の大敗。半荘5回で3-2-3-4-4でした。眠くなってくると一発振り込みます。けしからん。
そんなわけで4000円をすってしまったので、今週は勝手に節約週間です。この2日間でまだ300円使ってませんよ。結構いい感じ。
読書をしたいのですが、麻雀後に先輩の家に本を忘れてしまったので手元に何もないんです。少女七竈と七人の可愛そうな大人を買いたいところですが、お金が無い・・・。
夜空にかえす、願いゴトの背中 / ジムノペディ
- アーティスト: ジムノペディ,小林殉一,ナオミ
- 出版社/メーカー: インディーズ・メーカー
- 発売日: 2006/11/22
- メディア: CD
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自分のお気に入りでもある和製歌謡ロックバンド、ジムノペディの4枚目のアルバム。
リーダーが「すごいのができました」と盛んに言っていた気がするのですが、いままでのアルバムに比べて薄味な印象を受けます。しかし、最初から最後まで一気に聞けてしまう、コンセプトアルバムとしての完成度は今までで一番高いのかもしれません。歌謡やジャズだったりする色はやっぱり薄くなってしまった代わりに、全体としてこのバンドの新しいカラーが垣間見れるかも。
ギターとキーボードのメンバーが変わってからの初めてのアルバムというのも新しい印象を受ける原因かもしれません。ササオさんのピアノは独特で自己主張が強い感じ。そこがうまく曲の不安定さを出していて良いです。そして西さんのギターはうまくバンドに合わせてくる感じの音がします。しかし1曲目のイントロのギターは圧巻。CD間違えたかと思う(笑
薄味でも良いと思えるあたり、スルメ盤になりそうな匂いがします。特に「ツェッペリン」は聞けば聞くほど好きになっていく、ライブで聞くのがとても楽しみな曲です。